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賛助会員企業リポート 第18回 株式会社ヘイセイ

会社概要

企業名:株式会社ヘイセイ
所在地:鳥取県東伯郡琴浦町大字徳万731
代表者:代表取締役 種子晋司
資本金:3,000万円
従業員:32名
業 種:食品加工、販売業
電 話:0858-53-0771
FAX:0858-52-2200
URL:http://www.agodashi.com/


沿  革

昭和37年 4月 丸吉組を創業
昭和57年12月 (有)丸吉組設立
平成 元年 4月 (有)平成建設に商号変更
平成18年 8月 (株)ヘイセイに商号変更
平成20年 4月 「あご入り鰹ふりだし」の販売開始

現在に至る


企業リポート

 賛助会員企業リポート第18回目は、琴浦町で食品加工を手掛ける株式会社ヘイセイをご紹介します。
 琴浦町は、日本海の荒波にもまれながら育った良質な海の幸の宝庫であり、中でも町魚の「あご(飛魚)」の水揚げ量は鳥取県内第1位です。
 株式会社ヘイセイは、その「あご」を使った「あご入り鰹ふりだし」という万能和風だしを主力商品として展開を行っている会社です。
 同社に食品分野への参入経緯や商品の特徴、海外展開の取り組みなどについてお話を伺いました。

建設業から食品分野に参入した経緯について

 株式会社ヘイセイは地域で土木工事などを行っている企業です。しかしながら建設業は公共事業の発注額が年々減少している現状があました。
 食品は消耗品のため、リピータがつけば持続的な売り上げに繋がり、建設部門での収益が少ない年でも、もう一方の食品部門での収益があれば企業として成り立つと考えた種子社長は、地元の魅力ある資源を活用し、保存期間が長い食品加工品を造りたいという思いから新たに食品事業部を立ち上げることになりました。


「あご入り鰹ふりだし」について

 料亭御用達の鰹節(本枯れ節と鰹荒節)をベースに、コクがあり濃厚な味わいの「枯れ鯖節」、濃厚で澄んだだしが取れる「利尻昆布」、風味豊かで香り高い「香信椎茸」と、プロ好みの本格派にさらに「あご」を加えることで旨味に上品さが増す万能和風だしです。
 これらを使いやすい小袋に詰めて、家庭でもプロ級のだしが簡単に取れるよう工夫しています。


「海外展開」について

 同社は国内販売に加え海外展開にも力を入れておられます。
 同社の海外挑戦は、平成21年にジェトロのサポートを受け、台湾での台北国際食品見本市に出展したのが第一歩でした。初めての海外出展であり何もわからない状態で戸惑うことばかりだったそうですが、海外市場を直に体験でき良い刺激となりました。
 その後、海外への思いはくすぶっていたものの、しばらくは次への行動に繋がりませんでしたが、昨年、とっとり国際ビジネスセンターからの声掛けにより、平成27年9月に台湾で機構が主催する鳥取県物産展in台北への参加や、同10月に韓国でのGTI国際貿易・投資博覧会に参加したことが再度海外への挑戦を開始するきっかけとなりました。
 特にGTI国際貿易・投資博覧会では、種子社長自ら販売活動や商談対応を積極的に行った結果、韓国へ輸出することができ、これをはずみに、現在中国のバイヤーと総代理店契約を締結し中国での本格的な販売に向けて準備を進めておられるところです。
 さらに、今年2月には、ロシアウラジオストクでの鳥取県レストランフェアで食材を輸出し、社長自らも現地を訪問し直接現地市場の調査を行い取引の可能性を探っておられます。
 また、7月にはイオン香港での鳥取岡山観光物産展に参加、9月には北東アジア博覧会国際商品展に参加されるなど積極的に海外市場に出て行っておられます。
 10月には海外への再挑戦のきっかけとなったGTI国際貿易・投資博覧会に昨年に引き続き参加される予定で、海外の販路拡大に向け取組みを加速されます。
 海外展開するにあたっては、困ったことや分からないことがあればすぐにとっとり国際ビジネスセンターへ相談し解決しているので、苦労したことは特にないと種子社長は笑顔で答えていただきました。

今後の展開について

 同社は、業績も順調に伸びており、近年全国的なあごだしブームもあり国内販売に力を入れていくとともに、海外市場へも更なる事業展開を図っていきたいと考えておられます。
 地域にはこだわらず、世界中どこでもチャンスがあれば可能性を追い求め、多くの方にヘイセイの商品を味わってもらいたいと抱負を語られました。