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化学システム工学の方法論と思考とで創造する未来医療~化学、工学、生物、医学の連携による社会実装~

開催概要

近年、医療技術の進歩により、予防・診断・治療を大幅に前倒しすることで、持続可能な高度ヘルスケア社会の構築が求められています。本講演では、化学システム工学の視点から、この社会のデザインに貢献する革新的な医療技術についてご紹介します。特に、細胞の三次元組織化と物質交換の最適化に焦点を当て、幹細胞の大量増殖・分化、移植可能な3次元組織の構築、創薬・化学物質の人体影響評価に活用されるマイクロフィジオロジカルシステム(MPS)の開発について、また、透析操作を利用したヒトiPS細胞の超高密度培養によるコスト低減の試みや、MPSの酸素供給速度の確保に関する研究開発と社会実装の取り組みについても紹介します。 次世代医療技術の社会実装の鍵となる要素、成功のための課題、そしてそれらの解決策について探り、これからの医療の未来を共に考える場として、ぜひご参加ください。

開催日時

2025年6月2日(月) 16:30~18:00

講師

酒井 康行氏 (東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 教授)

会場

鳥取大学附属病院 ゲストハウス棟2階 多目的ホール

開催方式

現地開催・オンライン 

※ 近郊事業所の方は、是非現地会場へお越しください。申し込み締め切り後、セミナーへのアクセス方法をご案内いたします。

申込方法

事前登録「下記申込フォームURL」よりお申し込みください。

https://forms.gle/qBVy1XxzeCtE1K6bA