(公財)鳥取県産業振興機構では、令和5年8月9日(水)に高校生向けの体験型ワークショップ「卵アレルギーの原因物質を抗原抗体反応で探ろう」を実施しました。高校生5名と高校教員2名が参加し、電気泳動や抗体(抗- 卵白アルブミン抗体)を用いて普通のホットケーキと卵不使用のホットケーキとを見分ける実験を行いました。
ワークショップ中は、鳥取大学医学部生命科学科 免疫学教室の常世田先生と学生の皆さまに実験をサポートいただきました。また兵庫県立明石高校 薄井先生をお招きし、「Immuno! (イムノ!)」という免疫反応を題材としたカードゲームを実施しました。和気あいあいとした雰囲気で、免疫や抗原抗体反応について楽しく理解を深めました。
ご参加いただいた皆さま、常世田先生、薄井先生、免疫学教室の皆さま、誠にありがとうございました。
【科学ワークショップとは?】
鳥取県産業振興機構が鳥取県のバイオ人材育成事業の一環として実施する、バイオテクノロジーと親しむ体験型ワークショップです。
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人鳥取県産業振興機構
バイオフロンティア推進室 担当:濱口
TEL: 0859-37-5131
FAX: 0859-37-5132
E-mail: tbf@toriton.or.jp