先端技術分野の事業化に向けた開発における技術実証、応用研究から事業化をめざす事業主の方に対し、資金の補助を通して支援します。
対 象
- 県内で概ね1年以内に起業しようとするグループ・個人 (採択された場合には、交付決定後1年以内に起業すること)
- 起業後10年以内の県内法人または個人事業者
- 新分野進出後、5年以内の県内法人または個人事業者
内 容
(1)助成金概要
型※ | 起業創業型 | 試作実証型 | 社会実装型 |
Ⅱ期:スタートアップ型 | Ⅰ期:開発支援型 | ||
助成上限額 | 500万円 | 1,000万円 | 2,000万円 |
対象となる取組内容 | 起業や新事業展開に向けた技術シーズを活かした応用研究等 (試作相当の段階まで未了であること) 技術シーズの差別的優位性、事業の実現可能性や地域活性化への波及効果に関する説明が必要 | 事業化(量産)に向けた製品や技術の開発及び実証等 (試作相当の段階まで到達していること) 製品(技術)の差別的優位性、事業の実現可能性や地域活性化への波及効果の説明に加えて、具体的な事業展開に関する戦略や計画(例:上市予定等)の提示が必要 | 試作実証型(開発支援型)に該当する取組のうち、下記を満たすもの ①地域社会が抱える課題の解決に資する製品やサービスを提供する取組であること。ただし、特定の地域固有の課題でないこと。 ②社会実装を目指すための機能改良やマーケティングを実施かつ他分野への波及効果が期待される取組であること。 ③県内企業を含む連携体により県内を拠点として実証を行う取組であること。 |
対象分野 | 先端技術分野等 [例:先進運転支援デバイス、AI、IoT、医療機器、バイオ(創薬)、 ※先端技術分野とは、将来有望な技術シーズで、相当程度の高い市場性が見込まれ、県内での新産業創出等につながることが期待される技術分野とする。 | ||
助成率 | 10/10 | ||
助成対象期間 | 交付決定後2年以内 (ただし、起業予定者は交付決定後1年以内に起業するものとする) | ||
審査等 | 有識者で構成される審査部会の審査により採択の可否を決定 審査委員による書面審査、実地視察、プレゼンテーション審査等を実施 |
※本助成金は、(公財)鳥取県産業振興機構の定めるとっとり起業化促進事業助成金交付要領第5条に規定する事業です。
(2)公募時期(目安)
年3回程度(ただし、予算に達した場合は取りやめる場合があります)。
第1回:5月~6月 第2回:9月~10月 第3回:12月~1月
※公募の開始は、「新着情報(補助金)」にてご案内いたします。
(3)その他
公募要領に定めのない事項については、同助成金交付要領の例によることとします。