この度、タイ王国マヒドン大学、国立大学法人鳥取大学及び(公財)鳥取県産業振興機構の三者間で、医療機器等分野の連携推進を目的とした連携覚書を締結しました。
| 【覚書の概要】 ・マヒドン大学、鳥取大学及び鳥取県産業振興機構は、情報交換、実証実験等を行い、バイオ、ヘルスケア、医療機器等の分野における技術開発、人材育成及び事業化に向けた取組を相互に支援する。 ・鳥取県産業振興機構は、鳥取県内企業と連携し、マヒドン大学及び鳥取大学の研究開発に係る技術的支援を行うとともに、両大学は、鳥取県産業振興機構の求めに応じて、鳥取県内企業のバイオメディカル分野の製品開発、人材育成への支援を実施する。 |
調印式は、令和7年11月24日(月)、タイ・バンコクで開催された国際会議「第18回国際リハビリテーション工学・支援技術会議(i-CREATe2025)」会場において実施され、マヒドン大学学長のピヤミトル スリタラ様(※)、鳥取大学学長の原田 省 様、並びに当機構理事長 岡村 整諮により調印が行われました
(※当日は、スリタラ学長の代理として副学長のタチャヴィ・リーラワット 様がご出席され、立会人として調印)。
続いて、当機構岡村理事長からも、当機構取り組みをご紹介するとともに、「鳥取県の中小企業がバイオメディカル分野におけるイノベーションの牽引役として活躍し、タイの経済成長と発展に貢献できるよう、全力を尽くします。」と挨拶しました。
また、来賓として中国経済産業局長 林 揚哲 様にもご臨席いただき、ご挨拶を頂戴しました。
併せて、同会場においてマヒドン大学と鳥取大学間での学術交流協定の調印も行われ、鳥取大学学長原田様から、同大学の取り組みについて紹介されました。
今後も当機構はマヒドン大学、鳥取大学との連携により、県内企業のバイオヘルスケア・医療機器等分野への展開を支援します。
本件に関するお問い合わせはSBIR実験室 河本(0857-52-3011)までご連絡ください。
※今回の取り組みは当機構の「社会実装ビジネス創出プラットフォーム構築事業」の一環で実施しています。


