一般社団法人中国地域ニュービジネス協議会が令和7年6月3日、「第33回中国地域ニュービジネス大賞」の表彰式を広島市内で行い、受賞企業10社のうち当機構賛助会員企業2社が大賞と優秀賞を受賞しました。
同大賞は、中国地域のニュービジネスの育成と振興を図ることを目的として、中国地域において独創的かつ市場性のあるニュービジネスを展開している企業に対し表彰するものです。
〇〈大賞〉株式会社ビック・ツール(日吉津村/代表取締役社長 新井 義一 氏)
「事業規模を大幅に拡大した月光ドリル」

【中央が新井社長、右が木村開発部長】
<(株)ビック・ツール 新井社長のコメント>
この度はニュービジネス大賞という栄えある賞を頂き、心より感謝申し上げます。支えてくださった皆様のお力添えがあってこその受賞だと、深く実感しております。
特に受賞対象事業に関しましては、鳥取県及び、鳥取県産業振興機構、鳥取県産業技術センターのご支援による成果が結実したものと思っております。
「月光ドリル」につきましては、多くの皆様から高い評価を頂き、作業時の電力使用量削減など微力ながら社会貢献できたものと社員一同喜んでおり、今後もこの喜びを励みに、より一層努力し、成長してまいりたいと思います。
関係者の皆様、応援してくださった方々に改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
〇〈優秀賞〉株式会社澤井珈琲(境港市/代表取締役 澤井 幹雄 氏)
「珈琲の木の葉を活用した「トリゴネ茶」の開発・製造・販売」

【中央が澤井取締役経営企画室長、右が澤井監査役】
<(株)澤井珈琲 澤井社長のコメント>
このたびは栄えある賞を賜り、心より御礼申し上げます。
当社は珈琲の栽培に成功し、その葉を加工した「トリゴネコーヒー葉茶」を開発いたしました。
珈琲の葉にはアルツハイマー型認知症の予防に効果があると言われる「トリゴネリン」をはじめ、多くの健康成分を含んでおり、コーヒーが飲めない方にもその健康成分をお届けすることが出来るようになりました。
また、鳥取県産業技術センター食品開発研究所様のご協力の元に、世界初の製品、製法の特許も取得することが出来ました。
創業時より掲げてきた「珈琲を通じてお客様に笑顔と感動そして健康をお届け」できるよう、これからも安心・安全にこだわった「ものづくり」を追求してまいります。